2016年10月22日(土)、日比谷図書文化館にて文化庁メディア芸術祭20周年展関連のシンポジウムが開催され、会員の犬木加奈子先生が登壇しました。
このシンポジウムでは文化庁メディア芸術祭20年の過去の受賞作品を、登壇者の犬木加奈子先生や武富健治先生・清水勲先生の当時の活動と照らし合わせながら振り返り、語り合われました。
また、審査員を務めた時の受賞作品は、審査をされた時のエピソードなど、この会場ならではの話も聞くことができ、会場を盛り上がらせました。
文化庁メディア芸術祭のマンガ部門は、出版社などの一般的なマンガ賞ではあまり選定されない様な作品が多く受賞しており、正にメディアを扱う芸術祭の性格を物語っている様に思えます。
また、各年の受賞作品を一覧で眺めると興味深いものがありました。
マンガ史の遠景と近景
日 時:10/22 (土) 14:00-17:00
会 場: 千代田区立日比谷図書文化館 [B1階 コンベンションホール]
定 員 :200名
出 演 :【第1部】
清水 勲(漫画・諷刺画研究家)
佐々木 果(漫画編集者、漫画・アニメ評論家・研究者)
【第2部】
清水 勲(漫画・諷刺画研究家)
犬木 加奈子(マンガ家/大阪芸術大学客員教授/マンガ部門審査委員)
武富 健治(マンガ家/第11回マンガ部門優秀賞『鈴木先生』)
聞き手:戸田 康太(文化庁文化部芸術文化課支援推進室メディア芸術交流係研究補佐員)
詳細ページ:http://20anniv.j-mediaarts.jp/event/13/
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